大好きな人たちに私の日々を伝えます。

自己紹介

自分の写真
名古屋生まれ、 名古屋育ち。 現在ドイツのシュトゥットガルトで勉強中。

2010年6月6日日曜日

Basic Income (Grund Einkommen)


もしも仕事の対価としてお金をもらうことがなくなったら、人は何をするだろうか。
人は食べないと生きていけない。食べるには、生きていくにはお金がいる。だから人は生きていくために働く。お金を得るために働く。
賃金という、目に見えない強制力が人を働かせている。「ちゃんと働かなかったら、お金はやらないぞ。」
このネガティブなプレッシャーは、貨幣経済が機能し始めたときから人間を支配しだした。
もしもこの、労働とお金のつながりを断ち切ったら、それでも人は働くのだろうか。
働かなくても、生きていくためのお金(Basic Income:生活基本金)が支給されるのだとしたら、私は何をして生きていくだろうか。

同じことが学校にもあてはまる。
「ちゃんと覚えてテストでいい点を取らなければ、いい成績はとれないぞ。」この因果関係が、子どもを勉強へと向かわせているところが大きい。
これによって、勉強は、成績を手に入れるための手段になる。生徒はよい成績をとるために勉強する。
では勉強と成績の関係を断ち切ったら、それでも生徒は勉強するのだろうか。

これに関しては、答えはYesだと私は思う。なぜなら、人は本来、学ぶことを求める生き物だから。何かを知りたいという欲求が、人間には備わっているから。成績という評価システムを勉強と結びつけなくても、私は勉強をする。なぜなら、私の好奇心が新しいことを知って喜ぶから。

「Basic Income」というエッセイ映画を見た。
ドイツで今、知らない人はいないほど話題になっているものだ。人として生きていくためのお金が最初から支給され、仕事が生きていくための手段ではなくなったとき、人間の意識はどう変化するのか。それでも貨幣社会は機能するのか。
興味深い話だと思う。気になる方はこちらをクリックしてください。
Basic Incomeの日本語訳が見られます。ただし、所要時間が約100分ですのでご注意を(笑)。
http://anthro-4.jp/basic_income/

ちなみにクリックしてもうまくとばないようですので、コピー→切り貼りで見てください。

果敢にもこのFilmを見られた方は、ぜひコメントをお願いします。
こんな夢みたいな話が、ドイツで真剣に、そして具体的に検討されてることが驚き。そして、日本で私がかけらもこんな話を聞いたことがなかったことに驚き。

フォロワー